こんにちは。
三重県津市の高田中学高等学校のお隣にある専修寺(せんじゅじ)の御影堂と如来堂が、国宝に指定されるようです。
江戸時代に建てられた寺院建築で、国内屈指の規模を誇ります。
堂内に入ってお参りをすることができます。
堂内は、彩色や金箔の施されています。
堂内の撮影もできますが、確かブログなどへのアップは遠慮してくださいという注意書きがあったと思います。
実は、高田中学校入試の引率に行くと、必ずお参りに行きました。
もちろん、試験中の受験生の合格祈願です。
試験後に時間がある時は、受験生と一緒にお参りに行ったこともあります。
お七夜と言って、七日七夜に渡る報恩講(仏・親鸞聖人・周りの人々に感謝する集まりといった意味でしょうか)が、1月9日からあります。
入試に重なることも多いので、そんな時は、試験が終わってから門前に出ている露店を眺めることもありました。
高田中学校は、もともとこの専修寺の宗門学校なのですね。
ですから、教育に仏教精神を取り入れており、専修寺での講義もあります。
また、教科としても「一般仏教」という授業があります。
もちろん浄土真宗高田派の門徒になるわけでなく、「いかなる困苦のまえでも、希望と感謝の気持ちを失わず、不屈の精神をもって生活できる精神を養う(高田中学校HPより)」ためであり、「自分自身をよく内省し問いかける(高田中学校HPより)」きっかけとするためですね。
高田中学校学校説明会は、11月5日(日)の保護者会に取り入れています。
具体的にどのような教育を行っているかをぜひお聞きください。