こんにちは。
愛知県の私立中学校や県外難関中学校の受験をお考えの小学生とそのご家庭をサポートする、明倫ゼミナール私立中学受験科です。
前回は、鈴鹿中等教育学校の説明会でお聞きしたこととして、英語教育を中心にお話ししました。
今回は、クラス分けの特徴を中心にお話しします。
クラス分けは、国公立大学や難関私立大学をめざす「特進コース」が3クラス、医学部や難関国立大学進学をめざす「医進・選抜コース」に分けられます。
このクラス編成からも、「中等教育学校に入って来たからには全員選抜者として指導する」という姿勢ですね。
「医進・選抜コース」を希望する生徒は、校内定期試験の結果と、全員受験の2月の選抜テスト(編入試験)の成績によって、次年度から編入することができます。
また、基準点をクリアする生徒が多くなれば、「医進・選抜コース」を増やすとのこと。
この「医進・選抜コース」編入のポイントは、基準点に達した生徒が全員「医進・選抜コース」に入るのではなく、「基準点に達しており、生徒本人が希望する場合」ということです。
やはり、本人の意志のないところに向上はないということでしょう。
前回・今回と勉強面の話が中心になっていますが、部活動の参加もできます。
前期課程(中学1~3年生)においては全員参加ですから、「勉強漬けにする」ということはないですよ。
気になる中等教育1期生は、男子65名、女子54名の計119名ということです。
そのうち1名は、名古屋市から通っているそうです。
愛知県からの通学者は、鈴鹿中学校・高等学校全体で4名ということです。
8時25分に小テストや読書の時間が始まり、7限目が終了するのが16時5分。
その後の部活動は、16時半頃から、夏は18:00、冬は17:30までです。
愛知県からの通学手段としては、JR(加佐登駅)と近鉄(平田町駅)がありますが、近鉄の方が本数は多いようです。
名古屋駅から、学校までは1時間半弱といったところでしょうか。
現在、名古屋からお通いになっている中学1年生は、電車の乗車時間が学校の復習時間ということです。
今春、名古屋で入試も行っていますので、来春の入試要項が決まりましたらお知らせします。
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今年度から新設された「情報メディア教育センター」。
生徒の主体的な学びをサポートするためにつくられた施設です。
約7,500冊の蔵書と、ゆっくり読める読書スペースが随所に。
グループ単位で学習、ディスカッション、プレゼンテーションのできるスペースが数か所。