私立中学受験科ブログ

暁中学校の学習塾向け説明会に行きました。

こんにちは。

愛知県の私立中学校や県外難関中学校の受験をお考えの小学生とそのご家庭をサポートする、明倫ゼミナール私立中学受験科です。

三重県四日市市にある暁中学校に行ってきました。

毎年、明倫生も受験する学校ですし、明倫ゼミナール卒塾生も在籍しています。

DSC_2153.JPG

暁中学校で学習塾向けの説明会が開催されていました。

暁中学校は、難関国公立大学や国公立医学部進学をめざすスーパーアドバンストコース(SAC)と、国公立大学や難関私立大学進学をめざすアドバンストコース(AC)の2コースありました。

来春からアドバンストコース(AC)が、サイエンス・グローバルコース(SGC)に変わります。

サイエンス・グローバルコース(SGC)は、理数力・言語力の育成をめざし、進路別クラス編成をし、国公立大学や難関私立大学の進学をサポートするということです。

今まで重視されてきた「知識・技能」という学力はAI(人工知能)が、その役割を果たすため、人間に必要な学力は、今までの知識・技能とともに、「読解力」「判断力」「多様な表現力」になるであろうということを踏まえ、理数力と言語力(英語・国語)の教育にますます力を入れていくということです。

GTEC(英語のコミュニケーション力を測定)を全員受験させたり、最低月1回のインタビューテスト(教員と英問英答)、週1回の英文日記提出(外国人英語指導助手と日本人英語教師による添削)、理科学実験や講義を英語で行う「理科学イマジネーション講座」、理数に関するグループワーク(アクティブラーニング)、難易度の高い問題に取り組む「Super英数合宿」など、大学入試改革を見据えた教育に取り組んでいます。

また、アクティブラーニングを取り入れると、ペーパーテストでは評価しにくい「創造力」「問題解決力」「組織行動力」「コミュニケーション力」などの評価が問題になります。

そこで、暁中学校では、前述のような能力の項目と基準を作って評価する「ルーブリック評価」を導入して、生徒の意欲を高めます。

これらの取り組みの効果や入試についてなどのお話もありましたが、詳しくは、11月5日(日)に開催する明倫ゼミナール保護者会で、暁中学校の学校説明会を開催し、短い時間ではありますが、そこでご説明いただく予定です。

ちなみに先日、藤井聡太四段と対戦した澤田真吾六段は、暁中学高等学校出身ですよ。

2024年7月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

月別 アーカイブ