こんにちは。
愛知県の私立中学校や県外難関中学校の受験をお考えの小学生とそのご家庭をサポートする、明倫ゼミナール私立中学受験科です。
明日は「母の日」ですね。
6年生にとっては、模擬試験の日でもありますが。
今回も保護者の受験体験をご紹介します。中学受験において保護者の役割、とりわけ毎日の家庭学習において、お母様の役割は大きいですね。
その分、受験を終えた時には、感慨深いものがあります。
現在、日々、お子様の受験準備を手伝っておられるお母様は、悩みや迷いが尽きないのではないかと思いますが、
こうして掲載させていただいた先輩お母様の体験記も参考になるのではないかと思いますので、ぜひお読みください。
塾の必要性
初日の試験日の朝、模擬試験を受けて試験慣れしていると思っていた息子は緊張から顔がひきつり、話をする余裕すらなくなっていた。
校門を入ってすぐ、全身緑色(注:そろいのグランドコートを着ています)の明倫の先生方に声をかけていただいたとき、ここまで来られたことを本当に感謝した。
思えば、5年生の春、明倫ゼミナールに入塾し、学校とは違う内容と授業の復習宿題に追われ、わからない問題を前に親子げんかを繰り返してきた。
途中、何度も塾を、受験をやめようかと悩んだ。その度に、先生からの「喝」が入るとともに、塾の手厚い指導に助けられた。
受験は、いろいろな噂や他と比べる傾向がある。多くの受験を経験されている先生方のアドバイスは的確で、迷いがあるときは、まず先生に相談した。学校選びにおいては、噂よりも自分の目で見て体感した方がよい。その方が納得して受験できる。
親子で真剣に話し合う時間を与えてくれ、子どもを信じて親はサポート役に専念することの大切さを教えてくれた中学受験。
高い山は見ている分にはきれいだが、頂上を目指して登るには辛くて長い道のりがある。しかし、頂上には、登った人にしか見えない景色があり、その景色は、チャレンジした人へのご褒美だと思う。
受験勉強を始めて、志望校に合格するまで、すべて順調だったということは、まずないであろうと思います。
「思い通りに事が運んでほしいとまでは言わないけれど、でも、もう少し何とかならないだろうか」という思いの中で、お子様のご指導しているというご経験をお持ちの方が多いのではないでしょうか。
しかし、それはわが子のために一生懸命になっておれば当然のことですね。
あきらめてしまえば、「もう少し」なんて思うこともありません。
あきらめなければ、このS君のお母様のように違う景色が見えるはずです!!