こんにちは。
愛知県の私立中学校や県外難関中学校の受験をお考えの小学生とそのご家庭をサポートする、明倫ゼミナール私立中学受験科です。
6年生のゴールデンウィーク講習がありました。
多くの明倫生が元気に開講校にやってきました。
校舎前での出迎え時に、「お家には、五月人形が飾ってあるの?鯉のぼり?」と尋ねました。
若干、五月人形が多かったようです。
「家には、五月人形、おじいちゃん家に鯉のぼり」
「五月人形に、小さい鯉のぼりがさしてある」
などの答えもありました。
「こどもの日は、どんな日なの?」と尋ねると、
「子どもの成長を願う日」「子どもの成長を祝う日」という答え。
祝日法では、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」と定められています。
「お母さんに感謝する日でもあるんだよ」と伝えると驚いていました。
「今日は自分が主役!」と思っていた男の子が多かったことでしょう。
子どもが育つには、母親の役割が重要で、それを見直そうという意味があるようです。
家の中を見渡すと、母親の役割の大きさがわかるでしょう。
「なぜ、鯉のぼりを飾るの?」と尋ねると、
「鯉が滝を登ると竜になるという伝説があって、同じように出世するように」との答え。
『登竜門』は、よく知られていました。
「じゃあ、五月人形は?」
「武将のように強くなることを願って・・・かな?」
こちらはちょっと自信がないようです。
武家が、神社に、鎧や刀を奉納したことに由来すると言われています。
武具には、「身を守るもの」という意味があり、我が身や家の繁栄を祈願して奉納したそうです。
五月人形も「子どもの無事」を願って飾るのですね。
今夜は、菖蒲湯に浸かってというご家庭もあることでしょう。
用意してくれるのは、やはりお母さん?
「菖蒲」→「尚武」「勝負」と連想を楽しんで、国語好きにもなってください!!
明朝7:30、NHKのウィークエンド中部で、明倫の先生が踊る!?