こんにちは。
愛知県の私立中学校や県外難関中学校の受験をお考えの小学生とそのご家庭をサポートする、明倫ゼミナール私立中学受験科です。
3月12日(日)に、今年度最初の日曜ゼミを開講しました。
日曜ゼミは、平日・土曜日に学習した内容を踏まえ、応用力を養う授業です。
3月20日(月・祝)に開催します『入試分析報告会』でもお話ししますが、難関中学校の入試問題は、多くの知識を習得しただけでは、問題に答えることができません。
「適するものをすべて答えよ」という記号選択の出題があります。
これは、その分野全般における正確な知識が必要になります。
「下線部のような事件が起こったのはなぜか〇〇字以内で説明しなさい」という出題もあります。
これは、因果関係が押さえられていないと答えることができません。
「資料からわかることを〇〇字以内で答えなさい」という分析力が必要な問題があります。
これは、「わからない」とすぐにあきらめたのでは得点に結びつかず、わかることから整理しなければなりません。
本文に書かれている~について、あなたならどうするか、その理由もわかるように、〇〇字以内で書きなさい」という課題作文もあります。
「これを何と言いますか?」という一問一答式の問題を使った、基礎知識が頭に入ったかどうかの勉強では、こういった難問には対応できません。
明倫ゼミナール生によく言っていますが、「いつもなぜと考えよう!」という姿勢と、「なぜ?」と考えさせる授業・問題が必要になります。
日曜ゼミでは、平日・土曜日に習得した知識を使って考える練習をする場とも言えます。
したがって、日曜ゼミに出席することで、「そういうことだったのか!」と「わかったつもり」になっていたことに気づくことがあります。
「土曜日も日曜日も塾で勉強・・・」とつらいことのように思うお子様もいるかもしれませんが、「自分の成長」を感じられるのはとても楽しいことですよ!
6年生は午後から授業なのですが、「午前中から来ていいの?」という声も聞かれました!
月2回の日曜ゼミは、大いに勉強する日曜日にしましょう!!