私立中学受験科ブログ

目標を書きましょう! 『受験科ジャーナル』より

こんにちは。

愛知県の私立中学校や県外難関中学校の受験をお考えの小学生とそのご家庭をサポートする、明倫ゼミナール私立中学受験科です。

新年度スタートにあたり、明倫ゼミナール受験科生に、『受験科ジャーナル』をお配りしました。

ご家族でぜひご覧ください。

今回は紙面の一部をご紹介します。

年度初めに、「自分で書く」

新年は一月、学校の新年度は四月、明倫ゼミナールの新年度は三月です。明倫ゼミナールでの新しい年がこれから始まります。このスタートの時期に、『一年後の自分の理想の姿』を思い浮かべることは、とても大切なことです。そして思い描いた姿を忘れないように文字にして貼っておくことが大切です。(理想の姿と言っても外見ではないですよ。「〇〇中学校に入学する自分」とかです!)

「なりたい自分」を持っている人は、自分では知らず知らずのうちに、その自分に近づく選択をしているというのです。

たとえば、「〇〇中学校に合格した自分」を理想の姿として描くことができた人は、目の前のア.受験勉強、イ.ゲーム、ウ.見たいテレビ番組、エ.友達と遊ぶ などの選択肢があった時に、ア.受験勉強 を選ぶ確率が高いのです。

もちろん、選択を誤ることもあります。その時、少なくとも「選択を誤った」と、間違い直し(この場合「勉強時間を別で確保する」)ということができますね。

テレビが好きで、「好きな番組を見る」というより、「見たくなる番組を探す」という人がいます。その人が、「〇〇中学校に合格した自分」を思い描けていなければ、ウ.見たいテレビ番組 を選んでも、それを誤った選択だったと思わないでしょう。

「思い描いた姿を文字にして紙に書いて貼る」というのは、誤った選択肢を選ばないようにするためです。

自分で書いたものを見る頻度が高いほど、頭にその姿が刷り込まれます。頭に刷り込まれておれば、正しい選択をしようとするはずです。

ここでのポイントは、「自分で書く」ということです。テキストに書いてある言葉をノートに書いてみた方が、覚えやすいように、「自分で書く」ということは印象に残るものです。それだけではありません。「自分で書いた」ことは「自分と約束した」ということです。自分との約束を破ってしまった時の本当の理由は、自分が一番よくわかっています。破りたくない気持ちを持つでしょう。

(受験科ジャーナル 3月スタート号より)

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この文章を読んで、早速、「一年後の理想の自分」がどうなっているかを教室で書いて、「部屋に貼る!」と言って帰った塾生もいました!!

2024年7月

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