こんにちは。
愛知県の私立中学校や県外難関中学校の受験をお考えの小学生とそのご家庭をサポートする、明倫ゼミナール私立中学受験科です。
今月は、はじめて明倫ゼミナール私立中学受験科コースの授業を受けたというお子様もいらっしゃいます。
「内容は、難しかったけれど面白かった」とか「時間が長いから心配だったけれど、思ったより短く感じた」という感想が聞かれました。
新入塾生は、まず授業や受験勉強を取り入れた生活に慣れることを優先してください。
さて、塾から帰って来て、家で授業ノートを見た時、授業の光景が目に浮かびますか?
受講生にとって授業内容が少しでも印象深くなるように、教師は工夫して教えようとします。
が、それをただ聞いているだけよりも、「わかった!」という感動をノートに記した方が成績が上がります。
「わかった!」と感動した問題を見ると、その時の先生の解説、自分や友達の発言、考え方・解き方などが、目に浮かびませんか?
また、そういった経験があるとうれしくありませんか!?
かつて、授業中に、ノートに「電球」の絵を描いているお子様がいらっしゃいました。
私が教えていた教科は国語なので、電球のイラストを描くことはありません。
落書きだったら注意をするのですが(また、授業を反省するのですが)、そのお子様の授業態度はいつも良く、落書きではなさそうです。
そのお子様に尋ねたところ、「自分が『わかった!』とか『ポイントだ!』と思ったところに描く」ということでした。
電球のイラストで、能動的な授業参加をしてくれていたことがよくわかりました。
授業ノートに、板書を写すだけ、問題を解くだけに終わらず、家でノートを見た時に、何を習ったのかが思い出せるノート作りを指導したいと思います。