こんにちは。
愛知県の私立中学校や県外難関中学校の受験をお考えの小学生とそのご家庭をサポートする、明倫ゼミナール私立中学受験科です。
朝の情報番組「スッキリ!!」や「白熱ライブビビット」で、開成中学校や桜蔭中学校に合格する勉強法について取り上げていました。
ご覧になった方も多いでしょうか。
やはり勉強をする場所は、リビングが多いようですね。
「スッキリ!!」が、開成中学校合格者に調査したところ、66%がリビングだったそうです。
10歳前後の小学生が受験勉強に励むわけですから、親の目の届くところの方が、安心して勉強できると思います。
「勉強部屋に入ったかと思うと、用もないのにすぐに出てきてしまう」という声をよく聞きます。
あまりに静かすぎる環境より、多少、生活音があった方が集中できるということもあると思います。
喫茶店で勉強や仕事をする人がいたり、喫茶店で聞こえるような雑音(と言っていいのかな)を録音したCDもあるくらいですから。
番組では「受験会場が静かだとは限らないから、リビングでも集中して勉強できないと」という意味のコメントがありました。
そういう考え方もあるかもしれません。
ホワイトボードを使って父親に塾で習ったことを説明するという小学生も紹介されていました。
理解できているか理解できていないかが、説明のしかたで父親によくわかるということでした。
もちろん本人も自分の理解度がよくわかりますし、理解が深まることでしょう。
小学生にありがちな「わかったつもり」で過ぎてしまうことがなくなります。
テストはインプットしたことをアウトプットできなければ、得点に結びつきません。
とてもよい方法です。
しかし、親子とも根気が必要ですし、楽しめないと続きません。
勉強をリビングでやることも親に塾の授業内容を説明することも、親子のコミュニケーションがまず第一ですね。
これは、中学受験の特徴だと思います。