こんにちは。
愛知県の私立中学校や県外難関中学校をお考えの小学生と、そのご家庭をサポートする明倫ゼミナール私立中学受験科です。
2月1日から、東京の入試が始まったため、昨日や今朝の情報番組で私立中学受験を取り上げたものがいくつかありました。
毎年、2月1・2・3日が、入試日のため、この3日間は、とくに欠席児童が多く、公立小学校では授業が成り立たないということを取り上げた番組もありました。
もちろん、入試日だけでなく、1月中の欠席者数は多いです。
「学校を休んでまで受験勉強して」とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、中学受験の勉強は、入試前の数日・数週間で学力が大きく変わるようなものではありません。
仮に、学力が飛躍的に伸びたとしても、そうなる前の蓄積や前兆があるはずです。
しかし、受験日の何ヶ月も前から休む受験生はいません。
私立中学校も小学校を休んで、受験勉強に専念してくれとは言わないです。
灘中学校(兵庫県)では、欠席日数があまりにも多い志願者に対しては、受験を辞退していただいたということがあったそうです。
愛知県の私立中学校は、土日祝日に入試日を設定しています。
学校を休んで、受験をするということはないのですが、愛知県でも受験前の数日・数週間は、学校を休むという児童はいます。
首都圏に比べ、私立中学校が少ないですから、受験のために、授業が成り立たなくなる程、欠席が多くなる学校は稀かもしれません。
この時期に学校を欠席する一番の理由は、体調管理だと思います。
数年かけて受験準備をしてきたのに、インフルエンザにかかってしまった、ノロウィルスに感染してしまったということで、受験の機会を失う可能性があります。
その危険を避けるために人混みを避け、家庭で過ごすということですね。
塾に来るときは、マスクをして。
明倫ゼミナールでも、「受験前は学校を休んだ方が良いですか?」というご質問をいただくことがあります。
学校を休むか休まないかの判断は、ご家庭におまかせしています。
「うちは、学校に行っている方が、元気なんですよね」という方もいらしゃいますし。
もちろん、受験の機会を失わないように、お子様の健康管理を最優先にお考えいただいて。
少なくとも、明倫ゼミナールでは、「小学校を休んで、家で勉強に専念してください!」とは言っていません。
勉強に関しては、もっと前から準備しておくことだと思います。
私立中学受験も残すところあとわずかになりました。
入試が残っている受験生は、試験が終わる瞬間まで気を抜かないように!