こんにちは。
愛知県の私立中学校や県外難関中学校の受験をお考えの小学生と、そのご家庭をサポートする、明倫ゼミナール私立中学受験科です。
先日、「山・鉾・屋台行事」が無形文化遺産に登録見込みであることから、「時事問題として出題されるのでは?」ということを書きました。
11月になると、志望校の過去問をある程度やり込んだところで、「時事問題対策をどうしよう?」と思った方も多いのではないでしょうか。
書店にも、2016年時事に関する本が出てきていますね。
中学受験では、時事問題が結構、出題されています。
先日の明倫ゼミナールにお越しいただいた高田中学校の先生も、「時事問題は、ここのところ毎年出ています。おそらく来年も」とおっしゃっていました。
高田中学校に限らず、多くの中学校で、時事問題が出題されるのは、
「実社会に起こっていることに、興味・関心を持つことが、勉強の動機となったり、自身の成長につながったりする」
「社会に興味・関心を持てる子どもは、学習意欲が高いのではないのだろうか」
「教科書だけでなく、社会の出来事からも『考える力』を養ってほしい」
などの学校側の意図があるのかもしれません。
ニュースは、視聴者に「一つの正解を出すこと」を求めません。
そのため、出来事を知るだけで終わるか、自ら疑問を持ち、多方面から考えるかは視聴者まかせになります。
ニュースを見ることで、(問われなくても)「自ら考える力」を養っていけると良いですね。
「思考力・判断力・表現力」を重視する大学入試改革にも対応できるのではないでしょうか。
とはいえ、6年生は、まず目前に迫った入試を突破することですね。
まずは、国語・算数・理科・社会の教科内容の復習をしっかりやってください!
明倫ゼミナールでは、時事問題対策を年末年始の合宿の理科・社会の授業で取り入れます!
また、このブログでもその予習代わりに少しずつ取り入れていきます!!