こんにちは。
愛知県の私立中学校や県外難関中学校の受験をお考えの小学生と、そのご家庭をサポートする明倫ゼミナール私立中学受験科です。
さて、10月30日(日)は、明倫ゼミナール八事校において、南山中学校男子部、または、愛知淑徳中学校を志望とする塾生を対象に、「日曜ゼミ」を開講しました。
普段の日曜ゼミでは、東海中学校、南山中学校女子部、滝中学校の過去問を使って授業をしていますが、今回は、南山中学校男子部と愛知淑徳中学校の過去問を使った授業ですので、初めて日曜ゼミを受講したという塾生もいます。
午前は、テスト形式で問題を解いてもらいました。
実際の試験時間よりも短い時間でです。
普段通い慣れた校舎ではないとはいえ、明倫生しかいな場所での試験です。
入試本番を想定して、緊張感を高めるために、本番より悪い条件にしました。
もうひとつ緊張感を高めるために、我々教師は試験管になりきり、塾生を出迎える時のあいさつ以外は、指示しか言葉を発しませんでした。
塾生も何か察したのか、席で静かに自習をし、時間まで待っていました。
入試会場では、周りに知り合いがいなかったり、居ても緊張した雰囲気で話しかけられなかったりするかもしれません。
緊張感を持って時間を待つ練習をしてみました。
科目と科目の間の休憩もほとんど私語のない状態でした。
効き過ぎたのか、お昼休憩の時間もあまり話し声が聞こえませんでした。
今度は、リラックスできるように話しかけに回ります。
お弁当は楽しく食べてほしいですから。
でも、話しかけるより、教師がバナナを食べている姿の方が、おもしろかったらしく、みんな笑っていました。
バナナの皮を踏んで、みんなの代わりにすべってくれた田村先生!
午後は、午前のテストの解説授業です。
一問一問の解説だけでなく、合格最低点を超えるためには、どの問題を確実に得点し、どの問題を「勇気を持って飛ばす」かなども確認しました。
予想配点にしたがって得点を出し、一喜一憂することに終わってはいけません。
時折聞こえてきた「こんなミス、入試だったらヤバかった」とか、「これ出て来ると弱いな」とか、出てきた課題の克服に努めよう!!