こんにちは。
愛知県の私立中学校や県外難関中学校の受験をお考えの小学生と、そのご家庭をサポートする私立中学受験科です。
皆さんは、大垣市が、輪中の郷であるとか、化石が発掘される場所というイメージは、おありでしょうか?
輪中というと、岐阜県海津市や三重県桑名市長島町を思い浮かべるでしょうか?
化石といえば、岐阜県瑞浪市や福井県を思い浮かべるでしょうか?
今回、4・5年生と行った、大垣市の輪中館・輪中生活館や金生山化石館も面白かったですよ。
輪中館では、明倫生のために、輪中に関するクイズをご用意いただいておりました。
塾生は、展示物を見ながら、一生懸命、答えを出していました。
床に座り込んで解いています!
輪中生活館では、実際に住んでいた住居と水屋(避難用建築物)に入ることができます。
館長さん自ら説明してくださいました。
輪中館にある井戸の水で手洗い。「冷たい!」の声。
水屋で昼食を摂らせていただきました。
輪中生活館の水屋は、住居式になっており、洪水の避難場所というより、高台の古民家といった感じです。
館長さんのお話によると、この水屋の1階部分(写真で食事をしている場所)の高さまで浸水したという昔の記録があり、その場合は、さらに上の階に避難したというのです。
ちょっと想像がつかないですね。
水屋は母屋より高台に造られていますが、その水屋の1階部分が浸水するということは、普通の家が水没する高さの洪水です。
輪中館の近くには、人が住んでいる石垣の上に建つ家や水屋を持つ家を見ることができます。
輪中館・輪中生活館見学の後は、金生山化石館に行きました。
実際に化石に触れることができます。
こちらも館長さんにご案内いただきました。
「示準化石」「古生代」「フズリナ」「ウミユリ」「アンモナイト」など、受験勉強として学んだことが、たくさん確認できましたね。
輪中館でも、「水屋」「オランダ技師デレーケ」「堀り田」「助命壇(命塚)」などの復習もできました。
好奇心旺盛な子どもたちの様子は、またの機会にお伝えしたいと思います。
子どもは元気ですね!
見学に際して、お骨折りくださった、輪中館、化石館の職員の方々、ありがとうございました。