こんにちは。
愛知県の私立中学校や県外難関中学校受験をお考えの小学生と、そのご家庭をサポートする明倫ゼミナール私立中学受験科です。
今日、10月10日(月)は、体育の日ですね。
ハッピーマンデー制度が導入される前までは、10月10日が体育の日でした。
小学生の皆さんは、生まれ時から、体育の日は、10月第2月曜日ですね。
しかし、もともとは1964年10月10日に、東京オリンピックの開会式が行われたことから、10月10日が「体育の日」でした。
小6受験科生の皆さんは、祝日法についても学習しましたね。
小6受験科生の皆さんにとっては、入試本番を想定して志望校の過去問をやる日だったでしょうか。
明倫ゼミナールでは、本日、「私立高校説明会」を開催していました。
六年一貫校の先生は、中学生も教えますし、中学入試の問題の作成を担当することもあります。
何校かの先生ともお話しできる機会がありました。
その折に、こんなお話が聞けました。
「(入試問題は)100点が取れるような問題ではないし、自分が担当している教科の問題を見ても、『これはできないだろう』という問題にでくわすことはめずらしくありません。だから、そんな問題で差がつくことはありません。むしろ、問題の読み間違いと思われる誤答や書き間違いによる失点で、不合格になってしまう受験生が目立ちます。試験中、受験生の様子を見ていると、国語の試験で、問題文を読まずに、いきなり漢字の書き取りをする受験生がいます。同訓異字や同音異義語で間違えますよね」
この話をしてくださった先生がお勤めの学校は、国語の入試問題において、「漢字の読み書き」だけの大問設定せず、出題文の中で使われている言葉から出題しています。
ですから、おっしゃるように、出題文を読む前に、漢字の書き取り問題だけ先にやってしまうと、文脈に合っていない漢字を書くというミスを犯してしまうわけです。
漢字の読み書きが、短文から出題されている場合は、「できる問題優先」ということで、漢字の問題から手をつけるという方法もありますね。
しかし、2000字、3000字、ときに4000字超もあるような長い出題文から、漢字の問題だけ拾って書くよりは、他の問題と同様に、「読みながら、やれる問題をその場で解く。解けなければ後から戻る」という方法が良いでしょう。
ちなみにどこの学校か検討がつきますか?
東海中学校や南山中学校ではなさそうですね。
でも、同じような難関校ですよ。