こんにちは。
愛知県の私立中学校や県外難関中学校の受験をお考えの小学生と、そのご家庭をサポートする明倫ゼミナール私立中学受験科です。
秋は、文化祭や体育祭を行う学校が多く、卒塾生に会う機会が増えます。
通っている学校の文化祭の宣伝に明倫の教室に来たり、いつもよりも帰宅時間が早かったからと、明倫に寄ってくれたりと。
先日、滝中学校に通っている男子と、愛知高校に通っている女子が、同時に来てくれました。
二人は、同じ校舎の卒塾生ですが、顔見知りでなく、たまたまということでした。
せっかく来てくれたので、どんな学校生活を送っているかを、我々教師だけにでなく、在塾生にも話してもらいました。
授業と授業の合間に、教室に入って、「合格の喜び」「学校生活の楽しさ」などを話してもらいました。
愛知高校に通っている生徒は、現在三年生で、受験を控えています。
「同じ受験生ですから、一緒にがんばりましょう!」と激励してくれました。
滝中学に通っている生徒が、昨年の今頃を振り返ってこんなことを話してくれました。
「今、自分ではがんばっているつもりでも、入試前には、もっとがんばっておけばと思ってしまいます。秋に精一杯がんばれるかどうかが、合格するかどうか・・・」(なかなか言葉が出てこず困っていました)
「合格するかどうかを大きく左右するんだよね?」(と助け舟を出しました)
「そうです!」
先輩の言葉はよく響きます。在塾生も前をしっかり向いて聴いていました。
滝中学に通っているこの生徒の場合、「自分なりにがんばっている」ということに満足してしまい、『志望校合格を勝ち取るために』という視点を忘れがちになるタイプでした。
2学期からは、模擬試験で志望校判定も出ますから、それを見ては、はちまきを締め直すという秋でした。
中学受験に臨むのは、小学生ですから、自分のことを客観的に見つめることがなかなかできないということがあります。
前出の卒塾生のように、志望校のボーダーに届いていなくても満足してしまったり、反対に、できるようになってきているのに、偏差値ばかりにとらわれて、志望校の受験をあきらめかけたりと。
そこで、明倫ゼミナールでは、三者面談などの機会を設け、問題の出来と成績、志望校との距離を確認させ、何をすべきかを提案します。
授業は一斉指導方式ですが、個別に進路相談・学習相談をできる機会を設けています。
6年生2学期は、毎月模擬試験がありますから、そんな相談の機会が多くなります。
6年生でなくても、模擬試験後という時期でなくても、ご相談の機会をおつくりすることができますので、お気軽に校長にお申し出ください。