こんにちは。
愛知県の私立中学受験や県外難関校受験をお考えの小学生と、そのご家庭をサポートする明倫ゼミナール私立中受験科です。
奈良県の西大和学園中学校・高等学校の寮(青雲寮)の見学を少し前にしてきました。
帰省している生徒が多く、生徒の姿は「ちらほら」というところでした。
この青雲寮に、約130名の中高生が暮らしています。
「男子寮」と聞くと、どんなところを想像されるでしょうか?
建物内がすごいことになっている状態を想像されるでしょうか?
私の感想は、「思ったよりきれいな施設」でした。
もちろん(?)机の上やロッカーなどは、お母さんが見ると、一言、二言、三言くらいは言いたくなるでしょうし、片付けたくなると思います。
今回は、青雲寮はこんなところという紹介をしたいと思います。
校舎から運動場をはさんだところにあります。
学校まで徒歩2分といったところです。走れば1分かからないでしょう。
ちなみに、西大和学園は、第2グラウンドが増設されます。
寮生がいるので、部屋は撮影しませんでしたが、中学生は8人部屋、高校生は4人部屋です。
やはり2段ベッドです。夏期講習中に塾生に聞くと、2段ベッドで寝た経験のある子どもはほとんどいませんね。
(当然?)ベッドの周りは、空き箱や衣類が囲んでいて生活感たっぷりです。
こちらは学園食堂です。つまり寮生は、学校に来て食事を摂ります。朝・夕はもちろん、寮で昼食の弁当も用意できます。
月1回、学校の周辺の飲食店で外食する機会もあります。
お風呂は、大浴場です。結構広いのですが、部活動が終了した時間は混み合うそうです。
このような遊戯スペースが寮内にあります。
大きな冷蔵庫(飲食店でジュースやビールを入れているようなものです)には、氏名の書いてある牛乳パック(1リットル)がズラリと並んでいます。寮に配達を頼めるのです。
中学生の勉強スペースです。
席が決められていますから、本棚には、自分の教材が並んでいます。
教材がきちんと並んでいる本棚、横積みになっている本棚、崩さずに取り出すのが困難そうな本棚など、個性豊かです。
監督・質問対応の先生は、部屋全体が見渡せる、一段高い場所にいます。
高2高3生は、別の部屋での勉強になります。
前述のように帰省している生徒が多いですが、各部屋で勉強している生徒もいました。
見学している我々のことなど意に介さず、黙々と取り組んでいました!
次回は、寮父さんのお話を掲載したいと思います。
東大・京大合格者を多数輩出してきた青雲寮にお勤めになり、多くの優秀な生徒をごらんになっています。
そんな寮父さんから、「こんな生徒が東大や京大などに入っていきますね」というお話を聞くことができました。
間近に控えた明倫ゼミナールの夏季合宿と通ずるものがありました!!