私立中学受験科ブログ

西大和学園寮生の1日

こんにちは。

愛知県の私立中学受験や県外難関中学校受験をお考えの小学生と、そのご家庭をサポートする明倫ゼミナール私立中学受験科です。

ここ2回、西大和学園の青雲寮について書いてきましたが、今回は、寮生がどのように1日を過ごしているか紹介します。

まず、朝は7:00起床です。休日は8:00起床にしてもらえます。

そんなに早くないですね。

7:30に朝礼があります。寮生らしいスタートです。

朝食は学園食堂で摂りますから、朝食を摂るということは登校するということになります。

8:55授業スタートです。

難関突破してきた生徒の集団であり、確認テストもありますから、しっかり受講しないといけません。

11:15~12:35昼食です。

青雲寮で配付された食券を使って、学園食堂で食べるか、予め、寮で弁当を注文しておきます。

午後の授業を夕方まで受け、放課後、部活動に励みます。

部活動がなければ、18:00までは自由時間になります。

18:00から19:00の間に、学園食堂で食事を摂ります。

19:50までは自由時間となります。自由時間を利用してお風呂に入ります。部活動が終了する頃(18:00頃)は混み合います。

19:50から23:00までは、途中10分休憩を挟んで学習時間になります。

休日も夜の学習時間は設定されています。もちろんチューターの先生がいます。

23:30に就寝です。

この規則正しい生活を遂行することで、精神的にも成長し、勉強に成果を出すことが可能となるそうです。


実は、これだけでなく、希望者には、「延長学習時間」が認められます。

夜は、中学生・高1生は、0:30まで、高2・高3生は1:30まで。朝は、高3生は5:00から、他学年は6:00から学習室が使えます。

この時間が決められた生活を6年間、家庭でするのは難しいですね。


寮生のための行事として、バーベキュー大会、スポーツ大会、映画鑑賞会、クリスマス会(もちろん全員男子)、餅つき大会、遠足などがあり、他には、卒業生講演会や東大生との懇談会、現役医師による講演会など、医学部や東大をめざすための寮教育が実施されています。

少し閉鎖的な印象があるかもしれませんが、休日の午後は、学園の外に出かけることも自由です。

学園から坂を下れば、徒歩圏内にショッピングセンターや駅があります。

電車で数十分で大阪に行くことができます。

法隆寺や信貴山朝護孫子寺など、寺院・史跡も近くに多くありますが、これは、保護者の方が行く場所でしょうか。

連休は、実家に帰省することもできます。

「たまに帰ってきて、『やっぱり家のごはんの方がうまいな』とか『ありがとう。また、帰って来るわ』なんて子どもが言ったら、お母さん感動して泣いてしまいますよ」

ということらしいですよ!

DSC_1369.JPG

2024年7月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

月別 アーカイブ