こんにちは。
愛知県私立中学校や県外難関中学校受験をお考えの小学生とそのご家庭をサポートする、明倫ゼミナール私立中学受験科です。
2日(土)に、知多火力発電所と知多市歴史民俗博物館の見学に行きました。
明倫バスで行くため、定員を設けたところ、締切日を待たずに定員に達しました。
明倫バスで約1時間。
バス内でも、頭をやわらかくするための思考力問題を必死に解きました。
(なぞなぞを出題して盛り上がったというのが事実ですが)
知多火力発電所電力館では、発電所や発電のしくみの説明を30分程聞きました。
蒸気の力でタービンを回して発電する仕組みをご説明いただきました。
発電所施設へは、明倫バスで見学しました。
LNGのパイプライン
昔の煙突は、赤と白の2色で横縞模様でした。
現在は、煙突にストロボ(航空障害灯)を付けることで、色の制限はなくなったのだそうです。
中部電力知多火力発電所は、「ジャックと豆の木」をイメージして、緑色にしているそうです。
2グループに分かれて、建屋内に入ります。
バスから降りると、気温30度を超える暑さでしたが・・・
この広さ!しかもここは3階!!
中は、40度にもなっていました。
水筒・タオル・着替えを持ってきてよかった!
制御室も見せてもらえました。暑い中、興味津々。
外に出ると、海風に吹かれて、30度超でも涼しく感じます!
埋立地にある発電所ですが、それでも住宅地に機械音が届かないように防音壁に囲まれていたり、敷地を緑化したりと、環境に配慮していました。冷却水として使った海水も温度を下げたり、排水の勢いを弱めたりして、海に戻しています。
発電所を後にし、風力発電の風車を見るため、新舞子経由で、知多市民俗博物館へ行きました。
昔の農具は、習いますが、実際に見たことがないという生徒が多いので、今回、見学することにしました。
蛸壺やうなぎを取る筒(うなぎつと、うなぎ籠)などに興味を示した生徒もいました。
焼き物を手で触れるコーナーもありました。
特別展では、「須恵器」や昔の常滑焼の展示がありました。
大きさでは奈良の大仏を上回る聚楽園大仏
少し時間に余裕があり、生徒たちも元気だったので、東海市の聚楽園(しゅうらくえん)大仏も見学しました。
「でかい!!」だけでなく、「大仏ににらまれた~」「ひげが生えている!」など、の声があちこちで。
ふらっと寄っただけですが、仏像が「半眼」になっていることを発見したのは良かったかと。
ひげは・・・その場では答えられませんでした。
諸説あるようですが、「口もとの表情を複雑にし、見ている人によって、笑っているようにも怒っているようにも見えるように」とか、「仏に性別がないので、女性のように作られた像にひげをつけた」とか、「発した言葉の徳を表す」とか。