私立中学受験科ブログ

ちょっと考えれば「自分のため」

こんにちは。

愛知県私立中学受験や県外難関中学校受験をお考えの小学生とそのご家庭をサポートする、明倫ゼミナール私立中学受験科です。

7月になりました。飛躍的に学力を伸ばす機会が目前に迫っています!

今回は、6月、明倫ゼミナール受験科生に配付した「受験科ジャーナル」の記事を一部抜粋して掲載しました。

六年生の皆さんは、「夏を制する者は受験を制す」と言われる受験学年の夏休みを迎えます。

受験に必要な学習内容は、夏休みまでにほぼ習い終えてしまうというのが、中学受験の勉強の一般的な進度です。

ということは、夏休みからは、今まで習ってきたことを復習し、理解が不十分だったところ、忘れてしまっていたことを、もう一度学びなおして、「力」にしていく時期になります。  

この夏休みは、四年生から六年生の夏休みまでの内容を復習するのですから、膨大な学習量となります。

明倫ゼミナールでも朝九時から夕方五時までの夏期講座が二十日間ありますね。  

この長期間の勉強を楽にやれるかというと、やはりそういうわけにはいきません。

少し考えればわかることですが、楽してできることなら、長期間の講座を開講する必要はないですよね。

入試も不要になりますね。 

では、つらくてつらくて仕方ないかというと、そうでもありません。

これは、中学受験をする小学生の強みだと思いますが、授業や受験勉強からおもしろさを発見してしまうのです。

「知る喜び」「わかる喜び」「できる喜び」、夏期講座では、前述の「喜び」に「わからなかったものが」という言葉がつきますからなおさらおもしろくなってきます。  

この夏休みは「わからなかった、苦手としていた教科・分野」が、夏休み後に、「わかるようになった」「できるようになった」「苦手が少しだけ得意になった」という自分をイメージして過ごすことが大切です。  

南山中学校女子部に入学し、名古屋大学医学部を経て、現在、研修医をしている明倫の卒塾生がいます。

大学生の頃、国家試験を前にした彼女に「勉強はたいへん?」と尋ねてみました。

彼女は「たいへんと言えばたいへんなんだろうけど、自分が医者になるなら、困るのは自分だもんね」と答えました。

勉強不足では、患者さんの役に立てないどころか、患者さんとそのご家族に多大な迷惑をかけてしまいます。

そして、関わった自分も苦しむことになります。

そう思えば「たいへん」なんて言ってはいられないということです。

六年生の皆さん、皆さんの志望校は簡単に入学できる学校ですか?

勉強不足でも合格できて、入学後も楽々授業についていける学校ですか?

志望校に合格して、その学校で授業を受けている自分の姿を思い浮かべれば、「今年の夏は燃えなきゃ!」と思えるのではないでしょうか。

DSC_1284.JPG 夏期講座・夏季合宿・入試トライアル  

今年の夏は、いつもと違う!!

2024年7月

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