私立中学受験科ブログ

差をつけるなら日曜ゼミ

こんにちは。

東海中学・南山中学をはじめ、愛知県の私立中学校や県外難関校受験をお考えの小学生と、そのご家庭をサポートする、明倫ゼミナール私立中学受験科です。



今回は、明倫ゼミナール受験科の『授業の流れ』と『日曜ゼミ』について、ご紹介いたします。

明倫ゼミナールの5年・6年受験科生は、平日授業で基礎を学び、それを元に土曜授業で演習量を増やして問題の解き方をマスターし、この土曜授業の後、確認のための『週テスト』を受けます。さらに希望者は、月2回、平日・土曜日に学んだことを応用して難問に挑戦する「日曜ゼミ」(御器所校開講)を受講することもできます。



難関中学校の入試問題には、1つの知識を一問一答で答えさせるという出題形式のものは、ほとんどありません。

いくつかの知識を組み合わせて解くもの、答えが出るまでに複数のステップを踏まねばならないものなど、複雑な問題が主流になっています。こうした難問を解くには、多くの知識と論理的思考が必要であり、それらを身につけるには、相当な時間と労力を要します。

当然、難関私立中学校に合格するには、論理的に考える力と難問に取り組む粘り強さが必要になるわけですが、同時に、これは、ハイレベルな中学・高校の勉強に対応するために、「そうした力は小学校の間に身につけていてほしい」という学校側の意図の表れであろうと思います。

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そのような難関私立中学校の出題傾向に対応できるように、日曜ゼミ受講生には、平日・土曜日に学習したことを応用する発展的な問題や、記述式・論述式問題に、どんどん取り組ませています。

他校舎の生徒と机を並べて勉強することで、互いにライバル心が芽生え、生徒たちはみんな、難問を目の前にしても、簡単にあきらめなくなります。

この姿勢が、普段の勉強でも生かされ、ろくに考えもせずにすぐ「わからない」とあきらめたり、深く考えずに、反射的に答えを出したり、といったことがなくなっていきます。

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もちろん、この『日曜ゼミ』の目的は、ただ難しい問題に取り組むことだけではありません。

志望校の出題傾向に合わせた指導もしっかり行います。

東海中学校や南山中学校女子部などの難関中学校は、受験者平均点ではとうてい合格できません。ですから、日曜ゼミでは、まず志望校の入試において頻出する問題で確実に得点できる力を養います。それが、ライバルに差をつける原動力になるからです。

男子校と女子校では、出題傾向の違いがありますから、今月から6年生は男女別クラス編成にしています。

2学期は、実際の入試問題も授業に導入していきます。

私立中学入試の利点のひとつに、「学区にとらわれることなく、希望の学校を受験できる」ということがあげられます。

受験生の皆さんは、伸ばせる力をどんどん伸ばして、積極的に難関校に挑戦していただきたいと思います!

2024年7月

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