東海中学・南山中学をはじめ、愛知県の私立中学校や県外難関中学校の受験をお考えの小学生とご家庭をサポートする、明倫ゼミナール私立中学受験科です。
今年、南山中学校女子部に合格したH・Nさんの受験体験を紹介します。
「南女に受かったぁぁあ~」
「このままなら、南女は受けさせない!」
6年生の9月に母から言われた言葉だ。
確かに、南女合格に向けて、必死になって勉強していたかというと、そうでもない。
それなりにやっていたというところだ。
少し反省して、前よりも勉強量が増えて来たところにプラスアルファが待っていた。
一社校には、全国の有名中学校の過去問集が置いてあった。これが「分厚い!」。
先生が、これを私にやれと言うのだ。
女子校はもちろん、男子校までやらされた。
20校くらいやっただろうか。確かに難問に挑戦することでモチベーションは上がった!
偏差値も5以上あがった!!
自信もついた!
その分、緊張感を高める必要はあったが、緊張感の方はどうだっただろう。
入試の時も「できた!」という感触はあった。
深刻な表情の母から渡された封筒を自分で開けた。
「合格」
この喜びを表現する表現力・文章力が、私にないのが残念です!
一社校 H・N
担当者より一言
H・Nさんは、通常授業だけでなく、プラスして何かをやらせた方が伸びるタイプの生徒でした。
南山中学校女子部の入試には、その場での対応力を必要とされる問題がよく出題されます。
それに挑戦しなければならないことを考えると、多くの過去問をやりこなすことは、南女の入試に対して必ず有利に働くはずです。
本人も、文句を言いながらも、よくがんばってくれました。
がんばっただけでなく、やる必要のない問題においては「これはやらなくていいよ」と言うと、「じゃあ、やらない」、できてほしい問題においては「これはできないといけない」と言うと、「じゃあ、教えて」、「もう1回やってみる」と、すぐにこちらの指導に従ってくれる素直さもありましたね。
彼女の合格は、一斉指導コースであっても「その子に応じた指導」を実践した成果ではないかと思います。