こんにちは。東海中学、南山中学女子部をはじめ、愛知県の難関中学校や県外難関中学校の受験をお考えの小学生とご家庭をサポートする、明倫ゼミナール私立中学受験科です。
この時期に多い「受験勉強はいつから始めるものなのですか?」という質問についてお話しします。
お問い合わせやご相談において、「もう〇年生なのですが、受験勉強を始めるには、もう遅いでしょうか?」というご質問をいただくことはめずらしくありません。
「〇年生」の「〇」には、どんな数字が入ると思いますか?
多いのは、「5」や「4」ですが、時には「3」や「2」という場合も!
中学受験の勉強は、明確に「何年生からがスタート」という始まりの学年はありません。 入試の早い学校は12月ですが、多くは1月20日ごろから2月11日ごろまでに入試があります。ですから、志望校合格の学力に達しているのは、6年生の12月か1月でよいのです
しかし、中学入試用の学習内容は、小学校の勉強よりも難解であり、習う量も段違いに多いですから、「わかる」までに時間がかかり、「できる」になるまでには、さらに時間が必要になります。そこで、6年生の夏までには、入試の出題範囲をほぼ習い終え、2学期は習ったことを使えるように実践練習を重ねるというのが、受験勉強における一般的な進度ではないかと思います。
では、6年夏休みまでに入試の出題範囲を習い終えるならば、いつスタートすべきなのでしょうか?
明倫ゼミナールで5年生の初めからスタートした場合は、受験までに、愛知県の難関中学校の出題範囲をほぼ網羅できる進度で、授業を行っています。 そうであれば「5年生から始めればよい」ということになるのですが、そうとも言えないのが中学受験の世界です。 5年生の学習範囲が難関中学校の出題範囲であるということは、5年生で入試レベルの問題にあたっていくということになります。また、前述のように、そもそも小学校の学習内容とは質・量とも違います。 こうした事情を考慮すると、『まず受験勉強に慣れる』という段階が必要になり、その機会をつくってあげることで、子どもの負担及び保護者の負担を減らすことができます。ですから、受験勉強としては、「小学4年生にはスタートする」という方が多いのです。
では、4年生を過ぎると間に合わないのでしょうか?
決してそうではありません。明倫ゼミナールでも、5年生の途中から、あるいは6年生になってから本格的に受験勉強を始め、見事難関中学校に合格する卒塾生が毎年何人も出ています。 もちろん、4年生からスタートした生徒と比べ、いろいろとたいへんなことはあります。学習面だけでなく、気持ちの面で、周囲がしっかり支えてあげることも大切です。「自分だけがわからない」「自分だけができない」と思いつめて、勉強に前向きに取り組めなくなることなども考えられるからです。
明倫ゼミナールの私立中学受験科は、少人数制を採っていますから、塾生と教師との間でコミュニケーションが取りやすく、保護者の方を交えた面談なども、必要に応じて随時設定することも可能です。不安を解消してあげることは、子どもにやる気を起こさせ、やるべきことに邁進する姿勢をつくることにつながります。 もちろん学習面においても、質問時間や個別対応の時間を用意しておりますし、一斉指導コースと個別指導コースを併用し、苦手教科や未習分野を学習できる体制を整えています。また、明倫ゼミナールは『家庭教師の学参』と提携しておりますので、家庭教師もご紹介いたします。プロ家庭教師をつけることで、更なる家庭学習の充実を図ることもできるのです。 迷ったらまず気軽にご相談ください。そして、いろいろと相談しながら、お子様にとってベストな方法を一緒に考えていきましょう!