東海・南山をはじめ、愛知県の難関私立中学校や県外難関校の受験・合格をめざす小学生とその家庭をサポートする、明倫ゼミナール私立中学受験科です。
明倫ゼミナール私立中学受験科の卒塾生で、現在、名古屋市立大学医学部4年生(南山女子中高)の木村さんとお会いしました。
川澄祭(名市大医学部・看護学部学校祭)の告知に来てくれたので、中学受験時代のことをいろいろうかがいました。以下、その内容をご紹介します。
Q.受験生は、秋の追い込みの真っ最中なのですが、6年生の秋は、何を勉強していたか覚えていますか?
A.塾の授業の復習と宿題、過去問をやっていたことは間違いないですね。
2学期には、「こうやって勉強はするんだな」って、勉強のやり方に自信がついてきていたように思います。
Q.どんな勉強法でしたか?
A.ただ、やり直しをしていただけです。
でも中学受験の勉強をする前は、「できるようになるまで、何度もやり直す」とか「できるようになっているか試す」とか、「なぜ?と考えること」なんかしていませんでした。中学受験の勉強をするようになって、だんだんそういったことが意識・実践できるようになりました。だから、「やり直し」といっても、受験勉強を始める前と、始めてからとでは、中身が違っていたかなって思います。
Q.なるほど。受験勉強を通して、方法も意識もどんどん変わっていったわけですね。
A.「どんどん」ではなく「徐々に」ですね。受験に対する意識はあったのかなあ?
あっ、でも、6年生の2学期は、塾の授業開始時間よりも早く行って、自習したり、授業後も残って勉強したりしていましたね。今までの週テストを引っ張り出してきて、やり直したりもしていました! 週テストの直しは、広い範囲を復習するのに最適だったと思います。
Q.早く来て勉強したということは、「受験するのは自分」という意識が芽生えていた証拠ですね。
A.よく覚えてないですけど、でも、親に中学校の文化祭へ連れて行ってもらったり、一緒に勉強している人や先生の様子を見たり、というような色んな要素が重なって、自然に意識づけされたのかなと思います。
お正月の合宿は特にそうですよね。
Q.正月合宿(年末年始特別合宿)は覚えていますか?
A.周りの緊張感を感じたことと、勉強時間が多かったなっていうことが印象に残っています。
受験生がみんな一緒に、あんなに勉強漬けになることって、あまりないですよね。大学受験の時は、みんなと一緒にって感じにはなりませんし。なかなかできない経験ですよね。
Q.受験科生に何かアドバイスをしてもらえませんか?
A.中学受験は、明倫の先生や親がいろいろ準備してくれていると思います。それをしっかりこなしていくことが大事だと思います。
「こんなに勉強したことはない!」という経験・思い出は、中学校に入ってからも役に立ちます。一生懸命がんばってください。良いことが待っていますよ!
あと、もうひとつ!
6年生の皆さんは、それどころでないかもしれませんが、他の皆さん、川澄祭に来てくださいね!
医学部・看護学部らしい催しもあります! 健康チェックや医療体験などもありますよ!
川澄祭 2015 11/6~11/8 名市大桜山キャンパス