6月13日(土)。 蒲郡市海陽町の海陽学園に、明倫バスで行ってまいりました。
参加者は、海陽学園見学希望の塾生とそのご家族、約20名。
中島校長先生から、 「日本・世界を牽引するリーダーを育成するために設立されたのが海陽学園。そのため、基礎学力と人間力を鍛える『全人教育』をめざしています。ぜひ今日は、生徒の表情を見てください。」 というごあいさつがありました。
海陽学園では、土曜日の午前中に授業を行っており、その授業を見学することができます。中学1年生の国語と数学の授業を見学させていただきました。 国語の先生のテンポの速いこと! 塾生ですら「しゃべるの早い!」と驚くほどでした。 数学はすでに方程式を扱っていました。各自がパソコンを操作し、画面のシーソーに乗っている数字を加えたり、減らしたりして、つり合うようにします。方程式の原理を考える授業ですね。
昼食は、海陽生と学校職員の方がいつも利用する食堂で、同じメニューをいただきました。三河湾を望むレストランです。アレルギーや宗教上の禁忌にも対応しているそうです。
その後、ハウス(寮)の見学です。 海陽学園の特徴の1つは『全寮制』であることです。「授業のみで『全人教育』はできない」という考えから、ハウスでの生活も重視されています。ハウス自体は複学年で構成されています。先輩が後輩を指導する仕組みです。 そして、ハウスの責任者である「ハウスマスター」と、協賛企業から出向している若手社会人の「フロアマスター」が一緒に生活し、生徒指導にあたります。ハウスは個室ですが、生徒が集まれるように、テレビは1階にあるだけです。見学時には、「ハリー・ポッター」を見ていました。海陽学園もハウス対抗の行事がありますから、まるでハリー・ポッターの世界みたいです。
見学中、明倫卒塾生が、我々明倫一行を見つけてくれました。彼が、見学者に「海陽に入って、後悔は全くしていません!」と言い切ったのが印象的でした。 海陽学園の魅力・取り組みは、まだまだありますが、今日はこの辺で。
2016年度海陽中等教育学校入試
12/12(土) 特別給費制入試
12/20(日) 入試Ⅰ 帰国生入試Ⅰ
1/6(水) 入試Ⅱ 帰国生入試Ⅱ