前回、数検・英検のお話をいたしましたが、
今月はもうひとつ漢字検定も実施されます。
(こちらは「MEIRIN高校館 御器所」で実施いたします)
今年から明倫ゼミナールでは検定に力を入れており、
生徒のみなさん・地域のみなさんの学力向上や
勉強へのモチベーションUPの一助となればと考えております。
ただ、生徒の反応をみると
漢検よりも英検の方が人気が高そう.........?
あまり漢検のメリットが知られていない.........?
ということで、今回は漢字についてお話できればと思います。
そもそも「漢字」って何?ということですが、
意味を調べると
漢字:中国語を表すため、漢民族の間に発生・発達した表意文字
だそうです。
表意文字、つまり文字が意味を表しているんですね。
漢字に苦手意識がある人の中には、
たくさん書いて、とにかく暗記!!!という勉強の仕方をしている人もいるかもしれません。
こういう勉強法は労力のわりには意外と覚えられないものです...。
(一時的に覚えていても、短期記憶ですぐに忘れてしまったり...)
じゃあ、どうしたらよいのか?
漢字や部首に意味があることを踏まえれば、意味と関連付けて覚えやすくなります。
さんずい→水に関係する文字(河や泳など)
りっとう→刀、するどいものに関係する文字(利や剣など)
しめすへん→神さまに関係する文字(神社など)
だったり...
現在、常用漢字は2136字あるといわれています。
社会に出てから、パソコンなどで文字を入力するときに
正しい漢字変換が使えないと大変です。
(同じ読み方をする漢字・熟語はたくさんありますよね)
それらを正しく使える、きちんと勉強していることの証明になるのが漢字検定です。
もし力試しをしてみようかな、という方はぜひ一度お問い合わせください。
(第三回の実施は2月11日の予定です)