「勉強の秋」と言われるように、2学期は1年の中で最も勉強に専念したい時期です。
2学期は1学期や3学期より期間が長く、各教科の重要単元を履修するように予定が組まれているからです。
ただ、体育祭や文化祭などの行事があり、なかなか勉強に集中できない場合もあるようです。
今年は学校行事の中止が多く、少し寂しいかもしれませんが、勉強の面では1学期の分も取り戻すチャンスでかもしれません。
2学期に習う重要単元 = その学年で最も難しく、入試によくねらわれる単元
特に中学2年生にとっては、関数や証明、不定詞や接続詞など、1年生に比べ内容がかなり難しくなります。
これまで暗記力に頼り、範囲の内容を丸暗記して定期テストを乗り越えてきた人にとっては、いよいよ丸暗記では手に負えない問題が増えてきます。
そのため、中2の2学期からは勉強方法を変える必要があるのです。
丸暗記からの脱却 = 「なぜそうなるの?」と常に考え、理由や根拠を理解して、問題を解く
これは、1日や2日で身につくものではありません。
答え合わせをして間違えた問題があれば、「どうして間違えたのか?」「どこでミスをしたのか?」を常に考えて分析する。
そして、何がわかっていれば正解できたのか、自分がつまずいた箇所を把握し、同じ間違いをしないよう、理由や根拠を理解する。
これを積み重ねるしかありません。
正解していても同じです。マグレで正解したものは、次も正解するとは限りません。
この答えを選んだ理由は正しかったのか?
この答えを導いた途中式は合っていたのか?
明倫ゼミナールでは、普段の授業はもちろん、宿題のやり直しでも、常にノートに自分で気づいたことを書き込み、分析する訓練をします。
成績が上がるノートとは、常に頭を使って考え、地道な努力を積み重ねてやっと完成するのです。
今週末は中学2年生を対象に、「特別学習指導」をオンラインにておこないます。
内容が難しくなる2学期だからこそ、正しい勉強方法を理解し、真の実力を身につけてほしいと思います。2年生のうちに正しい勉強法を身につけられれば、3年生になって苦労しないからです。
さて、皆さんの勉強方法はいかがですか?
ただ、覚えるだけのテスト勉強になっていませんか?
詳しい内容が気になる方は、明倫ゼミナールの体験授業、ノート指導を受けてみてくださいね!