愛知県など多くの自治体が、学校の休校を5月末まで延長しました。
お子さまの学力低下、生活習慣の乱れなど、保護者の皆様のご不安、ご苦労はますます大きくなっていると思います。
連休明けに学校の登校日があり、学校の先生から大量の宿題を受け取ったというお話を伺いました。
「宿題をたくさんもらったけど、授業を受けていないから分からない!」
「親がついていないと進まない!」といった声も聞こえてきます。
学校の先生方も大変ご苦労されていると思いますし、教室で授業できないもどかしさを感じていらっしゃるでしょう。
私たち明倫講師も同じ思いです。
本来の学習サイクルである、
1、授業を聞く
2、授業で聞いた内容を宿題で反復する
3、自力で解けない問題は先生に質問する
4、理解できたら、反復練習して定着させる
の流れで学習できてこそ、正しい理解と定着につながるのだと思います。
明倫ゼミナールでは、4月にオンライン授業を開始させ、「授業を聞く」という最初のステップはなんとかクリアできました。
本来の対面授業と同じようにはいきませんが、先生にあてられたり、先生や他の塾生に見られているという緊張感はあるようで、教室と同じくらい真剣に授業を受けている生徒が多いです。
5月からは次のステップに挑戦します。
授業で指示された宿題がきちんとできているかの確認、学校や塾の宿題で分からないところを質問、定着したかを小テストで確認、といった本来おこなっていた指導を、オンラインで実施します。
◆ オンラインHR(ホームルーム):宿題ノートチェックと定着確認の小テストを隔週で実施
◆ オンライン自習室:分からない問題を質問し、解説を聞く場
詳細はHP内でご確認くださいね。
オンラインでできる範囲は限られますが、少しでもお子さまの学力低下を食い止められるよう最善を尽くします。
教室で皆さんに直接お会いできる日が少しでも早く来ますように。