平成最後の夏は大変な猛暑となりました。
明倫ゼミナールの夏期講習授業も、本日が最終日。
明日の模擬試験(小・中学生)を残すのみとなりました。
模試を受ける前に、再度、効果的な模試の活用法を確認しておきましょう!
当たり前のことばかりですが、皆さんはできていますか?
【模試を受ける意義】
・試験の受け方の練習ができる!
⇒ 単元別の問題集とは異なり、模試は入試問題に近い総合問題形式です。
これまでに習った知識をうまく引き出し、限られた時間内に解ける問題を見つけて確実に得点するという、入試本番に近い実践的な練習をすることができます。
⇒ 時間配分、問題を解く順番、解答欄への転記の仕方などを確認。
模試を受けることで、試験独特の雰囲気でも実力を発揮できる精神力を鍛えていきましょう!
・自分の位置や弱点を知ることができる!
⇒ 模試の結果には、さまざまな情報が詰まっています。
塾内順位、受験者順位、志望校判定、各教科の得点や偏差値はもちろん、分野別のでき具合なども明らかになります。自分を客観視し、自分の位置や弱点をしっかり把握しましょう!
・模試をきっかけに、やる気を引き出す!
⇒ 模試を受ける前は、目標を設定し、模試のための勉強(夏期講習の復習)をおこないましょう! 一度解いただけではなかなか定着しません。模試という明確な目標に向かって復習し、暗記すれば、モチベーションが上がりより定着しやすくなります。
⇒ 志望校判定でショックを受ける人もいるかもしれませんが、現実を直視し、志望校を目指す意志を再確認する機会になります。本番でなくて良かったと思い、その志望校に受かりたい、という意識をさらに高めましょう!
最後に、模試を受けた後の行動も重要です。
受けっぱなしにせず、自己採点をおこない予想得点を出しましょう。
さらに、解答解説を見ながら間違えた問題の解き直しをすることが重要です。
分からない問題は先生に質問してもよいですね。
模試を受けた後の復習をすることで、模試の効果を最大限に上げることができます。
明倫生の皆さんは、この夏に夏期講習や夏季合宿で頑張ってきたことを無駄にしないよう、これまでの復習をきちんとおこない模試に臨んでくださいね!