明倫ゼミナールでは、毎年3月末に新中3生を集めて進学指導を実施しています。
今年も3月31日(金)に、名古屋市公会堂にて中3生対象の進学指導&全県模試を実施しました。
名古屋市公会堂は4月から改装工事に入るため、この日が現在の公会堂の最後の姿となりました。テレビ局の取材の方や、少し早いお花見を兼ねて写真を撮りに来られている方も見受けられました。
進学指導では、中3生たちに以下の内容を伝え、受験生としての心構えを再確認しました。
・高校入試までのスケジュール
・高校入試システム
・成績向上のための勉強法
・各科の入試問題傾向分析
鷹羽先生や各科の先生からの熱のこもった話に、緊張気味の生徒たちも、熱心に話を聞き、「頑張るぞ!」という気合が入っているようでした。
進学指導の中では、特別ゲストとして、この春に高校生になった明倫の先輩が来てくれて、後輩である中3生たちに勉強の仕方や注意点を熱く語ってくれました。
「1学期は、とにかく通知表(内申点)を取りにいくこと!」
「主要5教科だけでなく、副教科の通知表を上げる努力も必要!」
「実技が苦手でも、ペーパーテストで良い点をとれば可能性はある。諦めずにペーパーテストの勉強をするべし!」
「志望校を早めに決めて、学校の先生にアピールすると、先生が味方してくれることもある! 最初のうちは、実力よりも高めの志望校にしておいた方がいい!」
「歴史が苦手だったので、3年生になってから時代の流れをもう一度復習し、年号も覚えたら、成績が上がった! やはり年号は覚えた方がいい!」
「中3の夏休みで、明倫の夏期講習・特別選抜クラスで長時間の授業に頑張って参加したら、2学期以降は実力テストでも点数が上がってきた!」
などなど。
先輩たちの実体験を元に、3年生の1学期の過ごし方、学校での通知表対策、塾の活用法などを話してくれました。
後で中3生たちに感想を聞いたところ、先生の話より先輩たちの生の声の方が印象に残ったようです。
先輩たちの教えを教訓に、
「1学期は全力で内申点を取りに行け!」
「そのために、まずは中間テスト対策に全力を注げ!」
いよいよ新学期がスタートしましたので、学校の授業も塾の授業も大切にして、5月にある中間テストに向けて頑張りましょう!