明倫ゼミナールでは現在、春期講習真っ最中です。
各校舎で春期講習授業がおこなわれていますが、3月26日、27日の2日間で、中学受験科6年生の春季合宿がおこなわれました。
明倫の春季合宿では、通常の授業はもちろん、今後の受験勉強の仕方を確認したり、私立中学紹介、入試問題傾向を知り、実際の入試問題にチャレンジするなど、内容はさまざまです。
「真の受験生になる」心構えを身につけてもらうための、オリエンテーション合宿となっています。
宿泊合宿に参加するのが初めてという方も多かったので、生徒はもちろん緊張していましたし、保護者の方も大変ご心配されているようでした。
開会式後、保護者の方が自由に授業見学をできる時間を少し設けました。
お帰りになる方はほとんどいらっしゃらず、お父様もお母様も熱心に授業の様子やお子様の様子を見学されていました。
緊張している生徒の気持ちをリラックスするためにも、最初のカリキュラムは声を出したり体を動かす授業が組まれました。
国語であれば、二字熟語や四字熟語の授業でした。大きな声で熟語を読んだり、フラッシュカードの代わりにスクリーンを使って、反射的に対義語が出てくるよう練習したり、声に出して覚える練習です。
今年の6年生は例年以上に元気な声が出ていた!と褒められていました♪
社会は、日本地図のカルタを使って、地図を完成させたり、「一番~な県は?」というカルタ取り大会で盛り上がりました!
算数はタブレットを使った計算リレー、理科は実際の入試問題を解いたり、昆虫のデッサンをしたり・・・
緊張していた生徒たちも笑顔が出て、他校舎の生徒とも打ち解けていったように見受けられました。
受験科責任者の佐藤より、受験生になるための心構えとして、以下の点に注意するよう説明がありました。
① 人に聞く前に考える習慣をつける・・・ 時間割など資料を見て判断できることは自分で判断する!
② 友達と一緒に行動しない・・・ 自分で考えて行動する!
③ 先生が話している時はよく聞く・・・ 私語やボーっとしていての聞き漏らしがないように!
真の受験生になるための一歩として、「自立すること」が求められています。
何でも人に聞いてばかり、友達と一緒につるんで行動してばかり、という人は、まず自分で考えて1人で行動するように心がけていきましょう! 受験生としての自覚をもって、人に頼らず自立することが、今回の合宿で求められました。
参加した皆さんが4月から真の受験生として、気持ちも行動も変わってくれることを信じています。
明倫社員一同、受験まで全力でバックアップいたします!