長い夏休みが終わり、2学期が始まりましたね。
明倫では、合宿、夏期講座授業、模擬テストなどが無事に終了し、今週は時間割調整週のため通常授業がお休みとなっています。
ちょうど、夏休み最後の8月30日に、塾生参加の中3進学指導が行われましたので、簡単にご紹介します。
全校舎の中3生が御器所本部に集合し、主に以下の内容を確認しました。
① 入試までのスケジュール (定期テストや入試関連のスケジュール)
② 志望校やすべり止め校の選び方
③ 学校での内申(通知表)対策のポイント
④ 受験勉強の進め方 (全国高校入試問題集を解く目的とメリット、その進め方)
⑤ 入試問題を解いた後のやり直しの仕方
今後の勉強の仕方だけでなく、実際に問題を解いてみて、どこに注目してどうやり直しをしたら力がつくのか、国・数・英の担当教師から具体的に授業形式の講義もありました。3時間という長時間に及びましたが、生徒たちは集中し、熱心にノートを取りながら、教師の説明に聞き入っていました。やる気スイッチが入り、3時間の指導終了後、早速、全国入試問題集(明倫では通称"電話帳"と呼んでいます!)をどんどん解き始める生徒もいました。
部活も引退し、早い時刻に帰宅できるようになります。この学校から帰宅した後の時間の過ごし方が、志望校合格の鍵となります。今まで部活動に専念していた時間帯に、受験勉強をおこないます。夕食後は塾の授業も含め、学校の定期テスト対策の勉強をおこなうのがベスト。
また、ただ過去問題を解くだけでなく、やり直しも非常に重要です。明倫では、このやり直しの仕方を丁寧に指導し、やった分だけ確実に成果が出せるようフォローしています。
本当の実力、入試突破力をつけるには、解く問題量の追求はもちろん、解いた後のやり直し、復習が重要なのです。
もし、「勉強時間が長い割には、実力がつかない・・・」とお悩みの方は、勉強の仕方、特に解いた後のやり直しの仕方を見直してみるとよいですね。
明倫の中3生は、受験勉強の進め方、やり直しの仕方を確認し、入試に向けて走り出しました。正念場の秋! 受験生の皆さん、ファイト!
↑ 各科の教師から熱い解説がありました。
机の上の分厚い冊子が見えますか? 全国高校入試問題集です。明倫では「電話帳」と呼んでいます。