お盆休みは帰省や旅行されている方も多いと思いますが、明倫ゼミナールでは夏期合宿がおこなわれています。箱根合宿は13日に出発し、本日(15日)の夕方に名古屋に帰ってきます。(受験科の6年のみ16日に帰ってきます。)
御器所本部での日帰り合宿も、今日の夜で終了となります。参加者の皆さん、本当によく頑張りました!
「こんなに勉強するの~?」と時間割を見てぐったりしていた生徒たちでしたが、授業中はよく集中しています。疲れはたまってきていると思うのですが、長時間座って勉強することに、身体が慣れてきたようにも見えます。御器所は日帰りのため、自宅に帰らなければなりませんが、箱根の宿泊組はどっぷり勉強につかった3日間だったと思います。
部活を引退し、これから受験勉強に集中しなければいけない中3生は、この夏休みで長時間机に向かう習慣と集中力を高める必要があります。この合宿では、苦しくても長時間勉強する機会を与え、半ば強制的に受験モードに切り替えさせます。部活中心の生活から、勉強中心の生活に頭を切り替え、数時間は集中して勉強できる身体を作れるかどうかが、入試での大きな差となってしまうのです。その為の合宿なのです。
合宿中の生徒の表情を見ていると、勉強でしんどい中に、『ランナーズハイ』のような高揚感を感じることができました。苦しいのは自分だけでなく、一緒に授業を受けている仲間も同じ。言葉を交わすわけでもないのですが、皆の頑張る気迫が教室全体に広がっているようにも思います。
『爽やかな競い合いに君は感動する』というキャッチコピーの通り、合宿を終えた達成感、疲労感とともにやりきった充実感を実感できたのではないでしょうか? また、苦しくてももうひと踏ん張りする強い精神力がつき、ひとまわり大きく成長してくれたことでしょう! 受験生としての自覚をもち、覚悟を決めた皆さんが、来週以降、どう変化するのかを楽しみにしています。参加者の皆さん、本当におつかれさまでした!
← 写真は御器所本部での日帰り合宿の一部です。『クラスバイキング』といって、自分で受けたい授業を選ぶことができる授業の様子です。
一番左上は歴史の年号カルタ大会! 楽しみつつ、歴史の出来事や年号、語呂合わせを覚えました。