2024.05.14
先生から
こんにちは。明倫ゼミナール有松校高校部です。今日は大学の入試方式をテーマにお伝えします。
入試方式は「一般選抜」「学校推薦型選抜」「総合型選抜」の3つがあります。「一般選抜」は分かるけれど、「学校推薦型選抜」と「総合型選抜」とはどんな入試方式で、どういった対策が必要なのだろう?と疑問に思う人もいるのではないでしょうか?
まず「学校推薦型」には公募制と指定校制があり、どちらも学校長の推薦が必要で出願・選考時期は11月以降、合格発表は12月以降です。それに対し、「総合型選抜」は学校長の推薦が不要な場合が多く、出願・選考時期は9月以降、合格発表は11月以降で、選考時期が1~3か月程度と長いのが特徴です。
「学校推薦型」も「総合型選抜型」も選抜方法は、書類審査、小論文、面接、学科試験(国公立大は共通テストの場合も)などで、「総合型選抜」では口頭試問やプレゼンテーションが課されることもあります。そういったものに対する対策や準備が必要になりますね。どちらも学科試験結果だけではなく人物を総合評価して判定される入試方式と言えます。
また、原則、専願という大学が多いので、その点もチェックが必要です。入学したい大学を慎重に選びましょう。
出願条件には学業成績(調査書の学習成績の状況or学習成績概評など)が必要になるので、高1の時から気を抜けません。現役生は高1~3の1学期(前期)までの平均評定になるので、「学校型推薦」と「総合型選抜」を考えている方は定期テストを疎かにせず、しっかり対策をしていきましょう!