2023.08.01
その他
安城市、刈谷市、知立市のみなさま、こんにちは。
「地域密着」「手厚い集団授業」の学習塾「明倫ゼミナール安城校」です。
2025年からスタートする愛知県の
公立中高一貫受検の情報に
新しい動きができましたので、こちらでも少しご紹介します。
間違いのないようにまとめますが
ぜひ1次情報にも触れていただきたいと思います。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/aichi-manabi/chukoikkan-siryou.html
・明和高等学校(名古屋市東区)
コース:普通コース
定員:2学級 80 人
学区:尾張学区
・津島高等学校(津島市)
コース:国際探究コース
定員:2学級 80 人
学区:県内全域
・半田高等学校(半田市)
コース:普通コース
定員:2学級 80 人
学区:尾張学区
・刈谷高等学校(刈谷市)
コース:普通コース
定員:2学級 80 人
学区:三河学区
募集に関しては全校80名が定員が確定しました。
学区で受けられる学校が決まっているのは
今までの情報でもありましたが
刈谷高等学校には調整区域が明記されました。
明和高等学校の音楽コースの情報は
もう少し待つ必要がありそうです。
選抜については具体的なことが出てきましたので
ポイントだけお伝えします。
・適性検査は「二段階選抜 (一次検査:適性検査、二次検査:面接)」となる
・スケジュールは、愛知県内の国立・私立中学校と同様(12 月~2月上旬までの間)
とし、一次検査及び二次検査は、各校同一日程で土曜日又は日曜日に実施する。
・出題は、小学校学習指導要領の範囲内とする。
・教科で区別することなく、教科横断的な問題とする。
・英語は出題しない。
最後の部分は衝撃的な説明です。
愛知県の高校入試と同じで、マークシート方式になるのかもしれません。
1次検査では100~200人までに絞るとのことなので
2次検査の重要性が少し高いのではと予想ができます。
これ以外にも、どういった生徒を求めていて
面接ではこういうことを聞きますよという
記載があったり、興味深いことも書いてあったので
ぜひ確認していただければと思います。
情報はどんどんアップデートされていきますが
まだ決定というわけではないところも多いです。
今後議論を重ねて方向性が変わる部分もあるかもしれません。
ただし、大きな方向性として選択式問題の可能性が
出てきた以上、かなり幅広い知識や考え方・見方を
身につける必要があると感じます。
例えば、「次の選択肢の中で
効果が一時的であり、SDGsの観点からみると
持続可能性が乏しいものはどれか選びなさい。」
のようなものは、教科書の内容が分かっているから
できるというものではないと思います。
愛知県が求めるのは「チェンジメーカー」です。
新しい風を巻き起こすための選択ができる子を
求めています。
選択肢問題では、「相手の立場になって考える」や
「個人を優先するか、全体を優先するか」のような
道徳的、哲学的な部分も含まれるかもしれません。
知識の積み上げだけでなく、思考力・想像力を育てる学習を
同時にやってもらうことが大切です。
明倫ゼミナールでは土曜日に
「思考力講座」を行っています。
思考力・想像力を育てる講座になっていますので
受講をお勧めいたします!
お問い合わせはフリーダイヤルから。
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